「女性自身」(光文社)が南果歩(54)に対し、再々婚が噂されている元夫・渡辺謙(58)についてのインタビュー取材を決行。南の発した言葉にネット上でツッコミが続出している。
2017年3月に20歳年下の女性・A子さんとの不倫が発覚し、今年5月に南との離婚を発表した渡辺。17年7月の釈明会見では不倫の事実を認めながらも、渡辺はA子さんとの関係を解消したと答えていた。しかしどうやら現在も関係は続いているらしい。
7月3日から渡辺はロンドンで主演ミュージカル「王様と私」を上演中なのだが、7月24日の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)によるとロンドンでA子の目撃情報が上がっている。公演が終わる9月29日以降、2人がニューヨークで挙式をする可能性があるとされた。
この噂について南は「まったく知りませんでした……。とはいえ、もう自由じゃないですか。祝福するまでには至ってないですけど(笑)」と返答したという。一方で「(心の)傷が癒えるのはもっと時間が必要だと思います。もう、一生癒えないかも……」と語っており、不倫されたショックはかなりのもののようだ。
しかし南の言葉に対して、ネット上では矛盾を指摘するコメントが続出している。「でも自分も略奪したんでしょ。最初の奥さんもそんな思いしたんだよ。因果応報だね」「同情はできないなぁ」といったものだ。
渡辺謙は1983年に結婚した前夫人と2年に及ぶ離婚調停を経て、2005年3月に離婚。南果歩とは同年12月3日に再婚した。お互いにバツイチ同士での再婚だった。これを「略奪再婚」と見る向きが強いということである。
また、渡辺謙は前夫人との婚姻中から女優との不倫報道があったため、南に対して「自分だけは大丈夫だと思ったの?」と糾弾するコメントも。一度でも不倫をしたものは同じことを繰り返す「信用ならない」人間とレッテルを貼られるものだ。
しかし布袋寅泰(56)と今井美樹(55)、TERU(47)と大貫亜美(44)、野村克也(83)と野村沙知代(享年85)、沢田研二(70)と田中裕子(63)など、始まりは略奪婚だったが長年続いている夫婦も大勢いる。結局不倫をした人間が同じことを繰り返すかどうかは、その夫婦次第だろう。
南果歩にしても、彼女自身は渡辺謙を信頼して結婚生活を送ってきたのであろうから、裏切られたことで傷を負うのはもっともだ。渡辺謙がA子さんと再々婚に至るのかはわからないが、もしそうなったとすれば、渡辺にとっては「今度こそ裏切らない」と誓える相手なのだろうか。