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葵わかなはアウト? “タメ口”態度で批判されてしまった女性芸能人の特徴

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葵わかな Instagramより

葵わかな Instagramより

 8月3日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、女優の葵わかな(20)が出演。人気企画“本音でハシゴ酒”でお酒を飲みながらトークしたのだが、放送中、一部の視聴者の間で彼女の“タメ口”や態度が失礼だと物議を醸していたようだ。

 たとえば苦手な“男性のタイプ”が話題として取り上げられた場面。葵わかなは“マッチョな男性”が苦手だそうで、筋肉自慢の松本人志(54)の前で「なんか、『俺についてこい』って言われて、『私はこっち行きたい!』っていった時に『いいから来い!』っていわれそう」と否定的な意見。さらに「あの筋肉はなんのために?」と素朴な疑問を投げかけていた。

 実に率直で、大御所芸人に必要以上に気を使ってヨイショしていない態度は笑えるし気持ちのいいものだったが、番組内では、坂上忍(51)に「でしょ?」と同意を求めてしまう場面も。お酒が入りついつい“タメ口”が出てしまったのかもしれないが、視聴者からは「ちょっと失礼なのでは?」「楽しそうだけど、ちょいちょい挟まれるタメ口がモヤっとする」といった声が寄せられていた。

 彼女以外にも、これまで様々な若手女優が“タメ口”で注意されてきた。2014年に放送された『A-Studio』(TBS系)では、本田翼(26)がタメ口を連発。MCの笑福亭鶴瓶(66)に向けて、「人見知りなの! これでもね」「それ笑ってないでしょ」などと語りかけている。番組内では鶴瓶が「友達じゃないからな?」と指摘する場面も。ちなみに彼女は当時22歳だった。

 一方で滝沢カレンや以前のローラ、水沢アリーなどは最初からバラエティ用の“タメ口キャラ”。彼女たちはある程度許容されている。“ハーフタレント”という立ち位置、またお笑い要員ということが大きいのだろう。厳密にいえばローラはクォーターなのだが、バラエティー番組などでの扱いは完全にハーフタレント。むしろ“ハーフ=タメ口OK”という風潮を生み出した張本人ではないだろうか。

 もちろん彼女たちのタメ口を“よろしくない”とする見方もあり、以前「東京スポーツ」でビートたけし(71)は「ローラとかがタメ口キャラで当たっちゃったらしくて、タメ口で変な生意気な口きけばウケるみたいで、そのやり方でいいと思ってるんだよね」「オレはそんなの許さない」と苦言を呈していた。

 しかし葵わかなは彼女たちと違い、純粋に“若い”という理由でタメ口が出てしまっているだけだろう。どちらかというと、広瀬すず(20)のようなタイプに近い。数々の失言で物議を醸してきた広瀬だが、今年は『ZIP!』(日本テレビ系)で櫻井翔(36)にタメ口で話しかけてしまい炎上していた。

 とはいえ松本人志の目の前で“マッチョ”を否定できるのは、とても素直な証拠。親子ほど年の離れた彼女に対し、ダウンタウンや坂上忍も悪い顔はしていなかった。あれはあれで良いコミュニケーションだったのではないだろうか。慣れないお酒も飲んでいたことだし大目に見てもらいたい。