8月21日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に紅蘭(28)が出演。先日発表された第1子妊娠について語った。まだ全然おなかの膨らみは目立たないが、年内に出産予定だそうだ。
番組冒頭でMCの明石家さんま(63)は、「どうもおめでとうございます」と紅蘭を祝福し、「結婚を先に発表せんと、なんで妊娠を先に発表したの?」と尋ねた。これに紅蘭は「だって妊娠が先になったんですよ! 授かったんですよ!」と正直に回答。「『順番逆だよ!』ってクレームはすごい来ました。でも真実はこう(妊娠してから結婚)じゃないですか?」と打ち明けた。
紅蘭は今年7月にInstagramで、「今年中にはでてきてくれる予定」とコメント。子どもができたと明言はされていなかったものの、この書き込みが事実上の妊娠報告とされている。しかし彼女は未だパートナーであり子供の父親であるラッパー男性と結婚はしておらず、7月放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では“今年中”にはしたいと告白。結婚前の妊娠発表だっため、SNSなどでも様々な“クレーム”が寄せられていた。
紅蘭のケースに限らず芸能人の“デキ婚”には多くの批判が殺到するが、クレーマーたちがなぜ人様の妊娠に首を突っ込みたがるのかは謎。大多数の人は“叩きたいから叩いている”だけだとしても、本当に老婆心で「産まれてくる子どもが可哀そう」などと言っている人も少なからずいるのかもしれない。妊娠を機に結婚したとしても、円満な家庭を築けると思うのだが……。
実際にデキ婚のおしどり夫婦は芸能界にも少なくない。たとえば辻希美(31)と杉浦太陽(37)も、本人たちは否定しているができ婚だと言われている。しかしこの2人は今でも芸能界きってのおしどり夫婦で、辻はママタレとして大活躍。今年6月には第4子の妊娠を発表して話題になった。
逆に“順番通り”の結婚と妊娠を経ても、結局離婚してしまう夫婦なんていくらでもいる。ただでさえ少子高齢化社会が嘆かれている時代、妊娠は素直におめでたいことだ。どうしていつまでも“順番”に固執する人が多いのだろうか。
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