
工藤静香 公式Instagramより
工藤静香(48)がInstagramを更新するたびネットニュースで話題になり昨今。8月には高級ブランドのアイテムを身につけた自撮り写真をアップし、そのお値段に驚きの声が続出していた。工藤静香は、「久々に今日のアイテム紹介!!」と3枚の画像を公開。1枚目は独特な形状のサングラスをかけ、ツートンカラーのバッグを持ってカメラ目線で自撮り。バッグを持つ手には蛇をモチーフにしたリングが輝いている。2枚目はサングラスをかけた状態のバストショット。3枚目はサングラス単体の写真だった。どうやらサングラスがお気に入りなのかもしれない。
コメントには「#アレキサンダーマックイーン #クロエ #ブルガリ」というハッシュタグがついており、すべてハイブランドのアイテムであることは明白。クロエのサングラスは4万円前後の商品だが、アレキサンダーマックイーンのバッグは46万8,000円、ブルガリのヘビリングは似たような形のものが46万9,800円で販売されており、「さすがしーちゃん!」なセレブ価格である。
この投稿に「全く憧れないお金の使い方」「いいものを持っているのに品を感じない」などネット上では批判的な声も上がったが、自分が買ったアイテムをSNSにアップすることは何も悪くない。それよりも気になるのは、この行動もすべて娘・Kōki,が海外でモデルとして活躍するためのイメージづくりに見える点だ。
そもそも工藤静香のインスタは、昨年1月に開設した当初、手料理や花、愛犬などの写真だけを載せる控えめな媒体だった。基本的に彼女自身の写真は載せない方針だと明言してもいた。家庭の食卓が垣間見える写真を投稿することで夫である木村拓哉のファンが憤り、コメント欄が荒れることもあったが、工藤はめげずに手作りスイーツや家庭料理のレシピを頻繁に投稿し続け、お料理教室的なインスタとして機能していた。
現在も手料理投稿は続いているが、自身が写った写真の投稿がぐんと増えた。直近9件の投稿の内、6件は工藤静香が写ったもの。“芸能人・工藤静香”を前面に押し出したインスタに変化している。8月29日の投稿は、「私の目に映る景色 大地に寝転がったのは何十年ぶりだろう」とコメントしているものの、1枚目に載っているのは大地に寝転がっている工藤静香の自撮り。彼女の目に映っていたと思われる景色の画像は、2枚目におまけっぽく貼りつけられている。
そして冒頭のハイブランドアピール。Kōki,がブルガリアンバサダーとなり、今後もパリコレ常連モデルを目指していくため、工藤静香もハイブランドを愛用するセレブリティの一人だということを熱心にアピールしていくのかもしれない。これからはパリのカルチャーに触れたりショッピングの様子を披露したりと、さらにファンを楽しませるインスタになりそうだ。