
工藤静香 公式Instagramより
「週刊文春」(文藝春秋)が恒例の「女が嫌いな女ランキング」を発表し、歌手の工藤静香(48)が初のトップに立った。元フリーアナウンサーの伊藤綾子(37)も3位にランク入りし、ジャニーズアイドルの妻・恋人である彼女たちが“アンチ”の標的になっている現状が浮き彫りとなった。
同ランキングは、「文春オンライン」の女性メルマガ会員を対象に集計されたもの。企画は今回で13回目を数え、2017年のランキングでトップだったタレントの松居一代(61)は2位に陥落している。
工藤静香といえば言わずと知れた木村拓哉(45)の妻であり、SMAPの解散騒動時に木村がジャニーズ事務所残留を決めたことで“工藤静香が口を挟んだのでは”と注目を集めた。もともと国民的アイドルとの結婚でアンチに目をつけられた経緯があり、改めて矛先が向いてしまった形だ。同ランキングで2016年5位、2017年4位とランクアップしていき、ついに今回首位奪取という不名誉な戴冠となった。
前回のランキングで14位だった伊藤綾子は、2016年8月に嵐・二宮和也(35)との交際が発覚。二宮との交際を匂わせるブログ投稿をしていたことが二宮ファンの逆鱗に触れ、猛烈なバッシングを浴びた。今年5月に所属事務所「セント・フォース」からの退所が発覚したものの状況は変わらず、それどころか退所により“結婚目前”との憶測も広がっていることから、嫌われ指数は上昇の一途だ。男性タレントからは彼女の美貌や小悪魔な態度を擁護する意見も出ており、それが火に油を注いでいる可能性もある。
ただし「ジャニーズタレントの妻だから」という理由で「嫌われる」とは限らず、瀬戸朝香(41)や木村佳乃(42)の好感度は今なお高くアンチが目立たない。むしろ工藤静香と伊藤綾子はほとんどメディア露出がなく、工藤はインスタグラム更新がネットニュースになる程度、伊藤に至っては表舞台から去りSNSも展開していないのに票を集めてしまったことになる。
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