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Kōki,の取材対応は木村拓哉・工藤静香より見事? アンチも「下品」と叩けない良い子ぶり

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Kōki, Instagramより

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 木村拓哉(45)と工藤静香(48)夫妻の次女で、モデルのKoki,(コウキ/15)が、活動の場を広げている。今年5月にモデルデビューし、両親の知名度で瞬く間に有名になった“二世”のKoki,。『ELLE JAPON』(ハースト婦人画報社)のモデルとしてパリ撮影、BVLGARIのジュエリーをPRするアンバサダー就任、CHANELのメイクアップアイテムをPRするビューティーアンバサダー、そして大塚製薬の新ブランド飲料『ボディメンテ ドリンク』のテレビCM出演も発表された。

 木村拓哉と工藤静香の娘ということで、メディアがKoki,をただの無名新人モデルとして扱えないことは当然。しかし両親ズのアンチによって「七光り、いや十四光のくせに」「親のコネで仕事するなんて」等々、ネットでは叩かれまくっている。

 さて、アンチによる木村拓哉および工藤静香への悪口のひとつに「下品」というフレーズがある。ヤンキー夫妻だから下品、喋り方が下品、食べ方が下品、トイレの装飾が下品……等、何でもかんでも「下品」の一言で片付けられるのだから便利な言葉でもあるだろう。Koki,もまた、水着写真を投稿した際に「15歳なのにきわどいビキニ! 下品」と叩かれている。

 しかしCHANELのビューティーアンバサダーとして、9月28日から東京・天祖神社で開催中のイベント「CHANEL MATSURI」のプレスプレビューに登場したKoki,は、取材者の質問に堂々と応じ、言い淀む場面もなかった。父親そっくりのクールな顔立ちとのギャップがある可愛らしい声色で、かつ流暢な英語を操る彼女ならではのイントネーションが特徴的。あらかじめ質問と答えが用意されていたとしても、品良く振舞ったその態度は両親ズよりも見事だった。若いのだから当然といえば当然だが、上から目線でなく一言一言が謙虚で、ブランドのPRに徹している。

 Koki,はしばしば「15歳とは思えない」と表現されるが、確かに15歳はまだ児童の年齢。だが両親ズも10代から芸能界で仕事をしてきたことを考えれば、親の操り人形としてではなく自分の意思を主張できるなら、この仕事をするのに早すぎるということはないだろう。なんなら、宇多田ヒカルもデビュー当時は15歳、そして才色兼備でお馴染み・芦田愛菜は現在14歳だ。

 Koki,がどんな仕事で評価を得ようとも、どのような振る舞いをしようとも、ずっと「あの親の子供のくせに!」と中傷する声は消えないだろう。そうした彼女を嫌う声があるにしろ、万人に好感を持たれる必要はなく、BVLGARIやCHANELがPRしたい層に届けばいいし、大塚製薬の新商品を大々的にPRするきっかけになればいいしで、Koki,とその周辺にとって痛くも痒くもなさそうである。

ミラクルひかるちゃんがアップをはじめそうな気がします(Kōki, Instagramより)

ミラクルひかるちゃんがアップをはじめそうな気がします(Kōki, Instagramより)