綺麗でもブサイクでもダメ。学歴が高くても低くてもダメ。ラブラブでもダメ。仕事をし過ぎてもダメ。これらの指摘をすべて実現させたら、一体どのような人間ができあがってしまうのだろうか。
どのタレントにも、“アンチ”もいれば“ファン”もいる。アンチの声だけが大きくなってしまいがちなのは気の毒だ。かといって盲目的にタレントを信奉するファンというのも怖い。ほどほどの距離感が自然だろう。
今では多くの「ママタレ」たちが芸能界で活躍しているが、「芸能人ならどんな悪口を言っても大丈夫」というわけではない。彼女らに罵詈雑言を浴びせる一般の人たちが子どもを育てている“親”なのだとしたら、それもまた深刻な問題なのではないだろうか。
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