たとえばパンツを履いていると厄介なのは“ゴム紐”の存在。特に、サイズが合わないものを履いていると、ゴムが腰に食い込み不快感に繋がってしまう。また医学博士・見元良平の著書『健康であるために ゴム紐症候群について』(近代文藝社)によると、ゴム紐の締めつけが体の不調につながることもあるという。しかしノーパンになれば、そんなゴム紐からすぐに解放される。
パンツの線が透ける“透けパン”の心配がなくなるメリットもある。また実際にノーパン生活を送っている人からは、「最初はスースーするけど慣れると快適」「ムレなくてむしろ清潔」といった声も聞こえる。叶姉妹もノーパンだ。
デメリットとしては、尿漏れがダイレクトなこと、予定外の生理もダイレクト、おりもの量が多い人はかえって不快……などだろうか。冷えを気にする人もいるだろう。
とはいえ思考が研ぎ澄まされそうなノーパン生活。チャレンジの価値もなくは……ない?
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