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女サイドからのSEXネタ、バカ話ばかりが飛び交うのは不公平ということで男たちから聞いた変な女とのSEX話。思いつきの企画ではあったけど、本当にインタビューが面白かった。今週がラストよ。
とあるイベント会社を経営する42歳の未婚のイケメン翔太さん(仮名)からの話で締めくくるわね。
彼は年収1億近くを稼いでおり、容姿も若々しく30代前半にしか見えない。セックスもスローセックス、濃厚な愛撫が最高らしい。
そして結婚歴や結婚願望はゼロ。彼女は7年いない。42歳という年齢にして、特定の女を作らなくても女が寄ってくるのである。そう、7年もの間、遊び続けているのだ。
以前彼の家でホームパーティーをした日のこと。みんなが酔い始めた時間に、彼が初対面の私の友達の手を引き、そのまま寝室へ連れて行って思いっきりヤッてる声が聞こえてきたこともあれば、忘年会で女が8人いる中、そのうちの6人は彼のお手付きだったことがある。女性を複数集めて三日にわたり全員を満足させたこともあるらしい。性に対する貪欲ぶりがうかがえるエピソードが多数存在する翔太さん。そして、それを微塵も疑わせない色気。尊敬します、ウイッス。
陰毛まで食べるのは「愛」?
――で、翔太さんが今までヤッた中で変な女ってどんな子なの?
「いないよ~変な女なんて。みんな俺のことが大好きないい子」
――翔太さん自身じゅうぶん変だから、絶対いるはずよ。
「あ、俺のことが好きすぎて俺のことを取り込むプレイで悦ぶ子は?」
――何、その取り込むプレイって?
「その話にしようか。最初から好き好き全開で、エッチする度に絶対に精子を逃すまいとする子だったんだけど」
――ゴム付けないの?
「俺ね、言われないと付けないの。その子の場合ゴム付けるか聞いても付けなくていいって言ってた。妊娠したいと思ってるのかもな~。もともと俺のこと好きすぎてなんでも受け入れる子だし。ハメ撮りもアナルも喜んでやった」
――従順なのね。っていうかゴムつけなさいよ!
「精子を口に出したらどんなに量が多くても飲み干すし、こぼれたり飛び散ったりした精子も指でぬぐって飲み込むんだよ。『もったいない』って」
――それが取り込みプレイ?
「それは最初のほう。そのうち『オシッコ飲ませてください、ウンチ食べさせてください』って言われるようになって……。ウンチはその後キスするの嫌になりそうだから、オシッコ飲ませたらそれはそれは悦んでごくごく飲み干して」
――私、オシッコかけられるまではいいけど、飲んでって言われるのすら嫌かも。どんなに好きでも。
「それ普通。『そんなプレイが好きなの? 変態だなぁ』って笑ってたら、『翔太さんが大好きなんです。翔太さんのものを私の身体に取り込みたいんです。』っていつも大真面目な顔で言うんだよ。冗談っぽく言うなら可愛いけど、マジで言うからちょっと最近怖い。毛まで食べ始めるし」
――は!? 毛って、どこの!?!?
「アソコの毛も胸毛も、むしゃむしゃ食べてるよ。『えいっ』て可愛く一本抜いたかと思ったら嬉しそうにモグモグして、ごっくんして。『何が楽しいの?』って聞くと、『翔太さんがまた私の中に入ってきたような気がして』って。普段は普通の、仕事もカタめな企業の子なんだけど……これ、ヤバイ女かな?」
――ヤバイ女だけど、すぐに手を切ったらもっとヤバイ女になるから気を付けなさいよ。
「切るつもりはないんだけどね。なかなか可愛いよ~、フェラの最中に口の中に毛が入って、それを手で取りのぞく女の仕草って見ると醒めちゃうんだけど、その子はそれをもう一度口に入れてしっかり噛んで味わってから飲み込むんだから」
――私からしたらぶっ飛んでるけど……それほど好きってことよね。その子を本命彼女にする気はないの?
「ないねぇ。付き合わなくてもそこまでする女なんだから、わざわざ付き合ったからって俺にメリットないだろ。その子が他の男に同じことをやってても何とも思わないしね」
何ともドライな翔太さんなのでした……。
女の子にとって「好き」っていう気持ちは魔法だと思うの。その人がキラキラして見えて、後光が射して見えて、ああ眩しくて直視できない……! ってほどに。まさにそう、直視できてないのよ。
愛がなければ見えないことはたくさんあるけれど、愛があるから見えないところも同じ数だけあるんじゃないかしら。いや、少なからず必ずあると断言するわ。
頭でわかっていても心がついていかないって? そんなの当たり前じゃない。恋をしている時、恋をした相手に抱かれている時にどれだけの量のドーパミンや快楽ホルモンが放出されてると思うの?
きちんとお付き合いをしていないという事実は、男側に俺だけの女にしたい、他の男に渡したくないという気持ちが全くないの。「好き」も「会いたい」も、言葉だけならいくらでも言えるの。言葉より行動や態度、関係性が真実。
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