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「その日の気分で変える、セックスの8つの体位」ガチ・実践レポート!!

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Photo by Abhishek Singh Bailoo from Flickr

Photo by Abhishek Singh Bailoo from Flickr

 先日、まとめサイト『NAVERまとめ』を眺めていたところ、「その日の気分で変える、セックスの8つの体位」という興味深い記事を発見しました。そこには、インドに伝わるセックス指南書「カーマスートラ」に説かれている体位をその日の気分で使い分けることでイキやすくなるかも……との記述があり、気になった私は彼に気づかれないようにこっそりとそれらの体位を実践することを決意(最終的にかなり怪しまれましたが)。実際に8つの体位を試し、独断でオススメ度をつけてみました。

1.疲れていてやる気がわかない時の体位

どんどんズリ上がる危険性。

どんどんズリ上がる危険性。

 そこまで疲れている時にわざわざセックスしようと思う人なんているのか? という疑問はさておき、正常位の応用編といったイメージのこの体位。上半身をベッドの外に放り出しながらピストンされるので、ピストンが激しくなった時にベッド下に落ちそうになり床に頭をぶつけるというハプニングが発生。それと、しばらく続けているうちにだんだん頭に血が上り、セックスの快感よりもそれに気をとられそうに……。オススメ度は10点中3点。

2.ロマンチックな気分の時の体位

足まで乗せる必要あるか?

足まで乗せる必要あるか?

 男女ともに足を閉じたまま挿入するので、足を開いたままの挿入と違いクリへの刺激も加わります。ちんこが抜けやすいので、特にちん長が短めの男性はゆっくり動いたほうがいいかもしれません。ただ、男性の体の重みがダイレクトに伝わってくるので、長時間はできないかもしれません。オススメ度は10点中6点。

3.エッチしたくてムラムラしている時の体位

女性の足が床につかないこともあるので注意。

女性の足が床につかないこともあるので注意。

 座位のイスを使用したバージョンがこれ。女性の足が床についた状態で、女性主導のピストンをするのですが、個人的には彼に自分の腰をつかんでもらって動かしてもらうほうが気持ちよかったです。オススメ度は10点中7点。

4.運動して発散したい気分の時の体位

駅弁といえば庄司智春。

駅弁といえば庄司智春。

 駅弁スタイルに似ていますが、本来なら空中にぶらんとさせてある女性の足をベッドに置いた状態にするといったイメージです。しかし、私の足が短いのか、ベッドまで足は届きませんでした……。相手が背の高い男性であればあるほど、この体位は難しくなりそうです。よって、オススメ度は不明。

5.遊びたい気分の時の体位

体操選手じゃねーよ。

体操選手じゃねーよ。

 こんなの、ホントにできるのか!?  とたじろいでしまいましたが、彼が中腰になることで挿入することができました。ただ、私の腰が不安定になり、彼はそれを支えなければいけないのでまともなピストンはほとんどできず。それと、女性はこの体制になると二重あごになりやすいので、彼に変顔を見せたくない女性には決してオススメできません。オススメ度は10点中2点。

6.新しいことにチャレンジしてみたい気分の時の体位

座位から展開しやすそうね!

座位から展開しやすそうね!

 深く挿入でき、Gスポットも刺激されやすいこの体位はとても快感が得やすいものでした。彼に余裕がありそうなら、指でクリをさわってもらいながらピストンしてもらいましょう。個人的にはイキやすい体位だと思います。ひとつ注意点をあげるとすれば、お腹の肉がある女性の場合、二段腹や三段腹になりやすいこと(私のことですが)。オススメ度は10点中9点。

7.リラックスした気分の時の体位

新しくはない。

新しくはない。

 これは皆さんもよく活用されているであろう側位ですね。特に新しい発見もありませんでしたが、いつも通り気持ちよかったです。起き抜けのまどろんだ状態でするのもいいかもしれません。オススメ度は10点中8点。

8.小悪魔な気分の時の体位

足の裏を地につけた騎乗位はオススメ。

足の裏を地につけた騎乗位はオススメ。

 1の体位の男女逆バージョンです。私自身はあまり小悪魔な気分になることがないのでよくわからないままやってみましたが、確かに征服感があるような気がします。なお、1と同じくベッドから体を投げ出している彼はちょっとつらそうでした。こういった部分では、ドM男性×ドS女性のカップルには最適な体位かもしれません。オススメ度は10点中4点。

 個人的には、セックスの時に必ずしようと思ったくらい気持ちよかったのが6です。4と5に関しては、見本の通りの体位になることが難しく断念してしまって残念です。もっと私の体重が軽かったり、体が柔らかければできたのかもしれません……。しかし、いつもと違う体位でセックスするのはやはり新鮮さがあり、楽しさも倍増するものです。「最近セックスがワンパターンになってきたな……」と感じている方はぜひ一度、試してみて下さい!!
(リオネル・メシ子)