しかしあくまで“子会社の社長”である滝沢秀明に、既存のグループを潰すような権力を付与することなどあり得るのだろうか。滝沢が主に携わっている仕事も、ジュニアの教育とプロデュースであり、そもそも社長といってもデビュー組の所属事務所とは違う別会社だ。第一線で活躍しているアイドルユニット・NEWSに対して、滝沢の人事権があるとは思えない。
ただし“少プレ”に関してはジュニアにスポットを当てる番組であるゆえ、人選に滝沢秀明が関わっていてもおかしくない。そもそもNEWSはこれまで事務所に守られ過ぎで、手越祐也に至っては未成年との飲酒報道も完全にスルーされていた。
そんな手越は最近、度重なる飲酒スキャンダルから“脱退説”が囁かれている。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では変わらず愛されキャラで活躍しているが……。
だが嵐が2020年での“活動休止”を控える中、「お灸をすえる」ような意味でNEWSの活動範囲を狭めるとも考えづらい。事務所としてはNEWSにはガツガツ働きイメージ回復に努めてもらいたいだろう。脱退や解散せざるを得ないような事態にならないためにも、NEWSメンバーには自主的にスキャンダルを自粛してほしい。
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