女優・歌手として活躍していた西内まりやは、所属事務所の社長に激高しビンタをお見舞いした、と2017年11月に「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。その年の1月クールの月9では主演を務めていたが、その後は仕事を減らして海外留学をしていた西内まりや。ビンタ報道を経て、2018年7月には、インスタグラムで「前事務所との契約満了」と「今後も芸能活動を続ける」ことを報告した。
現在はシャンパンメーカーの日本アンバサダーを務めたり、ファッションブランドのモデルに起用されたりと少しずつ仕事を広げている。ちなみに今年1月の「女性自身」によると、西内はニューヨークに渡って“ハリウッド女優&歌手デビュー”を狙っているという。逆輸入女優として日本で大逆転する計画のようだが、日本芸能界の枠からうまく飛び出すことができるだろうか。
女優の“のん”のように、芸名をめぐって事務所と争った歌手の広瀬香美の例も記憶に新しい。広瀬香美は昨年5月に、自身のFacebookで事務所の移籍を発表。ところが前事務所は全く聞いていなかったらしく、「『広瀬香美』こと石井麻美氏は、弊社の許可を得ることなく、2018年5月28日付でインターネットにおいて『新たな事務所に移りました』等と発表しております」「『広瀬香美』の名を使用した芸能活動の一切の禁止を求める」などの声明を公開した。
ネット上では一瞬「広瀬香美の新しい芸名を考える大喜利」が流行。「ゲレンデとけ美」「広瀬香味ペースト」「逆TUBE」などの力作が登場していたが、同年8月には新事務所・旧事務所共に和解を発表している。ファンには喜ばしい限りだろう。今月には『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、「朝から歌唱力やばい」「この年齢でこの歌唱力は感動です」との声が上がる貫禄のパフォーマンスを見せつけた広瀬。今後も冬の女王“広瀬香美”として活躍してくれそうだ。
さて、花田優一は事務所を離れてからも精力的にテレビ出演を続けており、干される現象は起きていない。ワイドショーを始めとした需要があるためだろうが、話題になっているうちが華。母・河野景子は彼を役者にしたいと言われているが、今のうちにタレントスキルを磨くのだろうか。
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