“細木数子イズム”をしっかり受け継いでいるかおりとは逆に、独自路線を突き進もうとしているのが水谷豊と伊藤蘭の娘で女優の趣里だ。昨年から連続ドラマに出ずっぱりで、今クールでは『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)で主人公のサポート役を務めている。だが昨年彼女が出演した映画での役どころに、水谷が激怒しているという。
菅田将暉とともに主演を務めた映画『生きてるだけで、愛。』のクライマックスで服を脱ぎながら商店街を駆け抜けた趣里。“実力派”らしい体当たり演技で「趣里さんの演技すごい!」「原作のイメージをちゃんと伝える演技に鳥肌」と話題になっていた。しかし昨年12月の「女性自身」(光文社)によると、自分に相談なく映画で脱いだことに水谷が激怒したらしい。ただ“一度脱ぐ役をやったら、今後の作品選びに支障が出るのでは”と心配しているという分析もあり、あくまで親心からの対立なのかもしれない。
薬丸裕英の娘・薬丸玲美も面白い。昨年の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演すると、「(さんまに)すごい親近感ある」とトーク。さんまが「やっくんと俺は仲良かったからなあ」と話題を広げようとすると、「いやっそういうことじゃなくて」と真顔で遮って“歯と笑い方が似てる”とアピールした。
これにはさんまも「やっくんどういう教育してきてんねん……」と少し呆れ気味のツッコミ。視聴者の間で「さんまに対してこの態度って、ホント信じられない」「2世タレントの悪いところが凝縮されている」と大バッシングが起こってしまった。今月には玲美主宰で裕英のサプライズ誕生会を開いたりと“良い娘”であることは間違いなさそうなので、なんとか芸能界でも生き残れるといいのだが…。
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