今年1月に現役引退を発表して以降、タレント化が進む吉田沙保里。4月からは『ZIP!』(日本テレビ系)で金曜パーソナリティーを務める。こちらの仕事も「なんで情報番組で起用されるのか謎」「最近テレビに出すぎでは?」「なんかゴリ推しタレントみたいな扱いされててどんどん嫌いになる」などと批判される始末で、アンチ増加は間違いない。
トップアスリートからタレントになった丸山桂里奈も、暴露トークや下ネタを披露して叩かれた。しかし吉田沙保里はテレビに数多く出演するようになったといえど、ただ“タレント化”しているというだけで、ここまで叩かれるものなのだろうか。
やはり大きな要因となっているのは、至学館大学副学長でありながら昨年の“レスリング界パワハラ騒動”をシカトし続けたことがあるだろう。日本レスリング協会強化本部長を務めていた同大・栄和人のパワハラ疑惑を吉田はスルーし、深田恭子ら華やかな友人らとの日常に逃避したかのように見えてしまう。選手として果敢にタックルを繰り出していた彼女と同じ人物とは思えない“逃げ”の姿勢に、失望したファンは少なくない。
さて前出の丸山桂里奈だが、最近では一周まわって「突き抜けてていい」「汚いけどもうカリーナだから仕方ない」と受け入れられている丸山。吉田もそのうち、「ぶりっ子だけどもういい」と、カリーナの域に達するのだろうか。
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