4月8日に新月9ドラマ『ラジエーションハウス ~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の第1話が放送された。視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、初回から中々好調な様子。しかしその一方で、ヒロインを演じる本田翼の演技はかなり酷評されている。
同ドラマはレントゲンやCTで病の原因を探る放射線技師たちの活躍を描いた作品。原作は「グランドジャンプ」(集英社)で連載している同名コミックで、主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織役には窪田正孝が起用された。他のキャストも浜野謙太や遠藤憲一、浅野和之、和久井映見、山口紗弥加など実力派ばかり。その中で本田翼は、真面目でプライドが高い放射線科医・甘春杏を演じる。
第1話では甘春総合病院に初出勤した唯織が、幼馴染だった杏と再会。しかし杏は唯織のことを覚えておらず困惑してしまう。その後不可抗力で2人は抱き合う形になってしまい、杏は唯織のことをビンタ。彼女は「警察呼びますよ!」と叫び去っていってしまった。その後2人は放射線科で再び顔を合わせるのだが、幼馴染だと言い張る唯織を杏は「本当に警察呼びますよ!」とばっさり。初出勤でのファーストコンタクトは最悪の形で終わっている。
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