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筋金入りのナンパ師、気になるセックスの腕前は!?

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18禁出会い系実況

18禁出会い系実況!

こんにちは!
10連休のゴールデンウィーク。ラブホの価格上昇に目玉が飛び出そうになった白雪魔夢子です。

行きつけのラブホ、午後5時から翌12時までいれて7500円くらいだったのに、ゴールデンウィーク中はなんと12000円だったよ!!!
でもって、入れるのは8時からで、30分1500円の延長料金を加えると、5時から入ったら16500円也!!
ヒイイイイイ~~~~!!!!!

そんなわけで、ゴールデンウィーク中の出会い系での男探しは『ラブホ代を全額持ってくれそうな人』に絞って活動することに決定。

初回デート費用『男性がすべて払う』にチェックの入っている男性をひたすら探しているとこんな男性が目に留まりました。

『どうも! 元・ナンパ師のEです。魔夢子さんはクリエイターさんなんですよね? 僕で良ければネタ提供しますよ! ナンパするにあたり、僕はトライ&エラーを繰り返してきました。この体験、絶対小説になるくらい濃いです! 小説にしちゃっていいですよ!』

彼、E氏は30代半ば。写真は結婚式で撮った写真のようでしたが、並んでる人全員にモザイクがかかっているので、どれがE氏かもわからないし、わかったところでモザイクが入っています。なぜこの写真を出したんだ……? 友達がいますアピール……?

とはいえ、身長180~184のがっちり体型、というのはかわいがるには申し分ない体型だし、ここまで自信満々にナンパについて語るなら、セックス経験は豊富なのでしょう。

白雪は並んでいる男性の中で一番背の高い男性をじ~~~っと見つめてみました。男気全開のアップバング……。

うん、アリやな!!

駅員さんにゴネまくるE氏

ゴールデンウィーク真っただ中の爽やかな休日。白雪はE氏と駅で待ち合わせをしました。
E氏の家は隣の県だったので、新幹線で来るとのこと。金持ってるゥ!

しかし、「あと5分で着くよ!!」というLINEを最後に彼からの連絡は途絶えました。
まさか乗り過ごした?? それとも遅延?? 何度彼にチャットを送っても連絡がないので、駅員さんに尋ねると、運行状況に乱れはないとのこと。
じゃあ、E氏はなにをしてるんだ!?

20分ほど落ち着かない時間を過ごしていると、彼から電話がかかってきました。

 

E氏「ごめんごめん!! いま、駅の入り口にいるよ!!」

 

駅の入り口にはネイビーのトップスに黒のパンツ、シルバーのネックレスという爽やかないでたちのE氏(塚本高史似)が立っていました。

しかし、次の瞬間、彼の口から放たれた言葉は全然爽やかじゃなかった。

 

E氏「新幹線、帰りのチケットが間違っててさ。駅員のミスじゃん? だから、金安くしろよ、って直談判したんだよ。2000円くらい戻ってきた!!」

 

え、ええ~~~~~………。

 

ナンパに最適なスポットって?

歩きながらE氏のナンパ術についていろんな話が聞けました。
白雪が「へ~~」と思ったのは、『フ○ンフランにいる女子は狙い目』という話。
雑貨屋に1人で来ている女子は暇である場合が多い+可愛い子が多いし、店内なので快適に待てるという理由でナンパに最適なんだそうです。

E氏「まあ、路上でも普通にやってたけどね~。自宅の近くのお姉さんナンパするのにハマってたこともあったよ。買い物袋下げた女の子がいたら、『今日、ナスの炒め物すんの? 俺、野菜で一番好きなのナスなんだ~』とかって話しかけてさ」

あんたのメンタル、超合金か。

E氏「自分の中でのキススポットってのがあってさ。マンションのエントランスなんだけど、そこに連れ込んで、女の子に両手に荷物持ってもらうの。その隙にキスしちゃうっていうね。一回キスしたら、俺、絶対ベッドまで持ち込むから」

そんな話をしているうちにホテルに到着。
すると、E氏。すぐに歯ブラシを手に取り、シャカシャカ磨き始めました。
そうされると、なんとなく私もしたほうがいいよね? という気になり、白雪も一緒にシャカシャカシャカ……。

E氏「磨けた?」
白雪「ん! 磨いた!」
E氏「じゃ、キスしよ?」
白雪「いいよ!」

次の瞬間、チュと軽くキスをされました。柔らかい唇。また、チュっとキスをされました。ああ、こういうバードキスを繰り返すタイプか……と思っていると、次の瞬間、荒々しく唇の中に彼の舌が入ってきました。

ン……ンう……!!

まったりとした舌が白雪の舌にからまって、脳がしびれるような快感が……。
あ。この人、ほんとキス慣れてる……。

E氏がふと体を離して、じっと白雪の目を見つめてきました。
そんなことされると……ドキドキしちゃう……。

E氏「魔夢子ちゃん、もっとしてもいい?」
白雪「うん、……して」

再開されるディープキス。彼が口を大きく開き、舌を出してくるので、白雪は優しく吸ってあげました。
彼が時折「ん……はあ……」と漏らす吐息がすごくエッチ。吸って吸われて。舐められて、舐め返して……。
白雪のあそこはいつの間にか大洪水になっていました。

 

 

今回の感想『気持ちイイキスができる相手ってエッチの相性がいい!』

その後のE氏の愛撫も最高でした。とくにおっぱいの舐め方がパーフェクト!! たまに齧ってきたり、つねってきたりするバカ者がいますが、E氏は最初から最後までずっとソフトだったのです。

ぱくっと大きな口でおっぱい全体を口に含んでくれたり、白雪の乳首を『むりに尖らせようとしない』ので! これ、本当に大事だから男性の読者はメモっておいて!!

指入れも優しく入れてくれて、挿入も優しかった……。

大切にされてる、って感じがしたナイスセックスでした~~!

JRの駅員には厳しい彼でしたが、身内には優しくて外には厳しいタイプなのかな。案外、こういう男性と付き合ったら、外敵から身を守ってくれるのかもしれません!

白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。