
田口淳之介 公式Instagramより
大麻取締法違反の容疑で逮捕された田口淳之介について、ファンにとってショッキングな続報が相次いでいる。各報道によると田口は「10年くらい前から大麻を使い始めた」と供述しているというが、10年前といえば、まだ田口淳之介がKAT-TUNとして現役アイドル活動をしていた時期だ。田口淳之介の脱退とジャニーズ事務所からの退所は、2016年のことだった。
約10年前の2009年、KAT-TUNは「ONE DROP」や「RESCUE」といったヒット曲をリリース。2010年には「Love yourself ~君が嫌いな君が好き~」や「Going!」などのヒットも連発していた。
かつてのファンからは、「がっつり田口くんを追ってた時期だからショックが大きい」「完全に思い出が消えうせた」「初めて握手した芸能人が田口くんだったのに……」といった悲痛な声が上がっている。
“10年前から”というと、フジテレビ系の名作ドラマ『リーガルハイ』シリーズの放送時期も含まれている。ドラマ内で田口淳之介は、加賀蘭丸という重要な役どころを熱演、高評価を得ていた。作品のファンからは今も“第3期”が熱望されているが、今回の逮捕で実現が遠ざかってしまったかもしれない。
KAT-TUN時代から、どちらかといえば“優等生キャラ”として親しまれてきた田口淳之介。当初KAT-TUNはある種の“ヤンチャっぽさ”がウケていたユニットで、大人しそうな田口淳之介は逆に異彩を放っていた。しかし蓋を開けてみれば、ヤンチャどころか田中聖の脱退前から大麻漬け。5月23日の『ビビット』(TBS系)で国分太一は「俺が知っている田口はこんな奴じゃない」と顔を曇らせていたが、親しい先輩ですら知らない“裏の顔”だったのだろう。
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