生フェラの性病リスクが心配ですが、コンドーム越しのフェラチオもしたくありません。
【五日さん】アラサー/独身女性
こんばんは! ロリルミさんはフェラをするとき、コンドームはつけてもらいますか?
挿入は性病が怖いのと避妊のためにピル&ゴムはマストですが、フェラチオでも性病リスクは無視できないので……といいつつコンドーム越しのフェラチオ、全くしたくなくて悩んでいます。
定期的に検査に行っているんですが、咽頭クラミジアなどの項目は毎回ヒヤヒヤで、その状態を脱したいと思っています。
特定のパートナーと性病を持ってないことを証明してもらって定期的に検査しつつするのがいいんでしょうけど、ビッチ活動はまだ辞められる気がしません。ロリルミさんはビッチ活動でのフェラチオ、どうしていますか?
--------------------------------------――
五日さん、ビッチ活動おつかれさまです! 正直なところ、私はフェラの時はゴムなしですね。ただ、最近はフェラ自体のやる気が沸かないので、よっぽど熱望されない限りは省いています……(しかしクンニは譲れない)。
オーラルセックスによる性病のリスクを減らすためには、ゴムありフェラの徹底や、オーラルセックスそのものをしないなどの対策があります。ただ、いずれも現実的に考えるとなかなか難しいんじゃないでしょうか? というか、難しいですよね。
性病対策に理解のある相手であればゴムありフェラにも協力してくれるかもしれませんが、その場合クンニはどうするのでしょう? ラップ越しになめてもらったり? フェラとクンニ用のゴムも売ってはいるのですが、私は使用経験がないです……。
率直に言って、オーラルでの「ゴム着用」が普及しているとは全く思えません。オーラルセックスの醍醐味である舌での刺激は半減するものの、性病を予防するためにゴム必須だと割り切ることができる人は、実際どのくらいいるのでしょうか……?
病気から自分やパートナーの身体を守るために何らかの対策をとることは非常に大切です。でも、ゼロリスクはないと私は割り切っています。通勤電車や勤務先のオフィスに、自覚症状がないまま感染性のウイルスを保菌している人は必ずといっていいほどいるでしょう。また、外を歩けば交通事故に遭う危険性もゼロではありません。このところ、被害者に何の落ち度もない、悲惨な交通事故が相次いでいることからもわかりますよね。極論になってしまいますが、地震など自然災害もありますし、絶対の安全はないと思っています。
何が言いたいかというと、「生きている限り、何らかのリスクはつきものである」ということです。リスクヘッジは重要ですが、それをゼロにすることは絶対にできません。たとえ性病にかかっていないことを証明済みの特定のパートナーとのみセックスしていても、パートナーが五日さんに内緒で他の相手ともセックスしている可能性がないとは言い切れませんよね。
もちろん婦人科のお医者さんは「オーラルセックスでもゴムを!」と推奨するでしょうが、これこそ自己責任なのだと思います。セックスを楽しみながら、今まで通りきちんと性病の検査を受け、もし異常があったら治療する。それが現実的な方法ではないでしょうか。性病に限らず、人間ドックなどを受けるときは「嫌な病気が見つかったらどうしよう」とドキドキしますよね。その不安はどうしてもつきまとうものです。逆に、ビッチ活動をしているけれど欠かさずゴムをつけていることに安心して、性病検査をまったく受けなかったら、それもそれで問題かもしれません。定期的に性病検査を受け、早期発見に努めることが一番重要です。
<ロリルミに聞いて欲しいお悩み、ご相談のある方は、以下のフォームからお便りをお寄せください>