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出会い系サイトで出会った「服を脱がずにセックスしたがるハミチン男」、その理由は?

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こんにちは! 最近ちょっぴり痩せて、服屋に置いてあるジーンズが履けるようになってきた白雪です。

今までジーンズを購入するときは、通販サイトで大きいサイズをこっそり買っていたけど、今は堂々とアパレルショップで購入できるの!!

「ちょっとこれ履いてみようかな? 試着していいですか?」なんつって。なんつってー!!

そんなわけでプロフィールの自撮りをおっぱい写真から太ももに変更したりしている今日この頃。
白雪のように最近、肉体改造に目覚めた男性のプロフィールを発見しました。

『最近、夕食をはやめに食べて朝がっつり食べるようにしています。倖田來未がやっていた夕方6時以降食べないダイエット、効きますね!』

情報が古い!! というツッコミはさておき、プロフィール写真はなんと、ひっこんだお腹のアップ。男版の私かよ!!

彼の名はM氏。34歳。高齢者施設で働く介護福祉士さんなのだそう。趣味は鉄道で、学生時代は西武鉄道にはまっていたんだって。いまは鉄道に乗る機会があまりないから、路線バスにはまりつつあるそうです。

不思議なデジャヴュを感じながら、いいねをすると彼からすぐにいいね返しが届きました。自身の太ももの写真をプロフィールにする女と自身の腹をプロフィールにする男のカップル、ここに爆誕!!

あの男は、誰……?

待ち合わせ当日。買ったばかりのタイトスカート(サイズは36!!)と白ニットのお嬢さんスタイルで待っていると、遠くからまっすぐにこちらに歩いてくる男性が目に入りました。

めちゃくちゃ目を合わせてくるけど……誰だ??

身長165cmくらいの小太りの……というか、突き出た腹にしか目がいかない男性です。

男性は丈の長いロングTシャツにだぼだぼのズボンという恰好。彼はにこやかにこちらに向かって歩いてきます。だから、誰なのさ!!

???「待った?? ごめんね??」

謎の男性が目の前に来ました。そのとき、やっと昨日写真を交換したM氏に似ているかも……と思いました。そう、彼はM氏だったのです。いや、その腹はどうしたんや!!

とはいえ、初対面の男性に「その腹なんやねーん!」とツッコむ勇気もなく、「腹減ったよね」というM氏に先導され、気が付けばラーメン屋へ。

時刻は5時半。M氏は大盛チャーシュー麺と餃子と油ごはんなるものを注文しました。

M氏「魔夢子ちゃんもがっつり食べたほうがいいよ。6時までなら何食べても太らないんだよ」
白雪「……じゃあ、ノリラーメン食べようかな」
M氏「それだけで平気? 夜お腹空かない?」

いや、夜にお腹空くことを過度に心配して、いま腹減ってないのに食べるのはどうかと思うよ……?

Tシャツを脱がない彼

ホテルに着くと、M氏はさっさとお風呂場へ消えていきました。とくに気にも留めずにスマホをいじって待っていると、10分ほどでM氏が戻ってきた……のですが、その恰好がおかしいのです。

ロングTシャツ&フルチン。

……どういうこと??

ロングTシャツは丈が長いので、ティンティンは微妙に隠れているのですが、でも歩くとチンが時々顔を出します。女の子が裸に彼のYシャツを羽織るみたいな感覚……?

いや、あんた立派なおっさんやぞ。

とはいえ、またしても白雪はコミュ障を発症し、何もツッコまないまま、お風呂場へ。私がシャワーを浴びているうちに裸になって待っているかと思いきや、戻ってみてもM氏はロングTシャツにハミチンのままでした。

M氏が私の唇に唇を重ねてきます。

白雪「(この人、ロンT着たままセックスするのか……?)」

私は素朴な疑問で頭をいっぱいにしつつ、彼の愛撫を受け入れました。ガウンをはがされ、おっぱいをもまれ、吸われ、手マンをされながらキスをされ……。

M氏、下手ではないのですが、服を着ているのでいまいちこっちから攻めづらい……!!

白雪「服、脱がないの?」
M氏「うん、俺はいいよ。気にしないでね」

そう言われたらなんにもできねえよ……。

結局、こちらからはほとんどなにもしないまま、合体へ。
正常位でM氏がぐいぐい突いてきます。
こここそ、盛り上げねばと思った白雪は、M氏にしがみつき、足をカニのようにしてM氏をはさみこみました。ふいにM氏がグン! と大きく突き、そのままぐったりしました。果てたのね……。しかし、次の瞬間です。

M氏が「ああああーーー!!」と奇声を発しました。

M氏「俺のTシャツに汁がついてる……!!」

そんなロングTシャツ着てセックスするからじゃん……?

 

今回の感想『M氏がTシャツを脱ぎたくなかった理由がひどい』

セックスしたことで、だいぶリラックスした白雪は、彼になぜTシャツを脱がずにセックスするのかと聞いてきました。すると……

「このTシャツさえ着てれば腹が目立たないんだよ」だって……。

いや、Tシャツ着てたって腹目立っとるわ!!
きっとプロフィール写真を撮るときも、腹を限界までひっこませて撮ったのでしょう。無駄無駄無駄!!
セックスしたらなにもかもわかるっちゅーねん!

白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。