先日、SPEEDの上原多香子(31)がセーラ服姿を披露した際「ゴツいおっさん化してる」と話題になったが、彼女以外にも劣化を指摘されるアラサーに差し掛かった女性芸能人が相次いでいる。
最近では、11日に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した井上真央(27)についてネット上から容姿について指摘が上がっていた。「ほうれい線がクッキリしてる」「35歳以上に見える」など、主演映画PRのために久々にテレビに登場した彼女のルックスに落胆する声が多く聞かれ、中には「キッズウォーの頃が懐かしい」と井上の出世作を挙げてその頃の彼女との変化を嘆く人も。
なお、井上が『キッズ・ウォー』(TBS系)に出演していたのは彼女が10代半ばの頃であり、それから10数年経てば成長によって顔が変化することは当然。しかし、童顔でピュアなイメージが強い彼女であるがゆえに、多少シワができただけでも以前とは違う印象を与えてしまうのかもしれない。よく“童顔は一気に老ける”などと言われるが、彼女もそれに当てはまるのだろうか。
また、相武紗季(28)は10日にそごう神戸店で開催された米高級宝飾店「ティファニー」のオープニングセレモニーに登場し、総額5億3000万円分のジュエリーを身につけたラグジュアリーな装いを演出したが、最終的に注目が集まったのは彼女の外見の変化についてだった。ネット上で「なんか老けてる」「20歳くらいまでにはすごくかわいかったのに」との反応が相次ぎ、「プロミスのCMのイメージしかない」と近年、彼女の露出が減っていることを指摘する声も。確かにかつては主役級の抜擢が多かったが、ここ最近は脇役女優として落ち着いている感がある。
昨年、芸能活動10周年を機にカリフォルニアに短期留学していた相武だが、留学を終えて帰国した後にも肌荒れを指摘されたことがあった。少しの間芸能界から離れ、環境も変わったとなればそれに伴って容姿にも変化が及ぶ可能性は十分にあり得るだろう。
職業柄、撮影の際に長時間強いライトを浴びたり、メイクをしている時間が長かったりと、一般女性とは比べ物にならないほど肌にストレスを与えることもある彼女たち。その分、高級エステなどでのお手入れも欠かさずに行っているのだろうが、慌ただしい毎日を送り睡眠時間や栄養が確保できなければ、肌のダメージを回復することもままならないのかもしれない。ともあれ、職業や生活スタイル関係なく、女性はアラサーの時期に加齢の波が一気に押し寄せるといわれる。同世代の女性芸能人の劣化を感じた時には、自分の容姿も見直すことを心がけたい。
(ルイコスタ松岡)