先日『笑ってこらえて』(日本テレビ系)という番組で
私の親友が今月パリでオープンさせたお好み焼きレストラン「OKOMUSU」のオープン準備が放送され
それを観ていて、ついつい思い出してしまったパリの性事情。
ロートレックのポスターや、ニコール・キッドマン主演で映画にもなり
世界的に有名なキャバレー・ムーランルージュの近く、モンマルトン周辺は
日本の歌舞伎町、五反田、浅草のような雰囲気で多くのダンスやストリップショー劇場
大人のおもちゃ専門店などセックス系ビジネスが幅を効かせている。
パリの大人のおもちゃ屋さんには、日本ではあまり見かけない
女性が見てもエグく感じない可愛い系アイテムが多く、さすが「おフランス♪」
って感じなのだけど、私が気になったのは「アナルコック(アナルプラグ)」の
バリエーションが非常に多いという点。
友達に聞いたところ(本人は絶対無理らしいが)、
フランスではアナルセックスをするカップルが日本よりも多いらしいっ!
ゆえにフランス人のイケメンと付き合うためには
「アナル処女を奪われてもいいわ♡」というある程度の覚悟が必要なのだ!
で、アナル拡張、開発に使うのがアナルコックなわけですね。
さらに、この街には「エロティズム美術館」というセックス美術館まであるのだ!
深夜2時まで営業しているだけあって、
古代だと思われる時代のセックスを象徴する土器のようなものや、
世界中から集められた絵画や彫刻の展示、
そして白黒のムービーまで上映されている。
そこで、一番数多く展示されていたのが
何と! 春画など日本製のいやらしいアイテムの数々だ!
フランスの美術館で、日本製のアイテムがこんなに並んでいるのは
誇らしいのか、誇らしくないのか?
日本の秘宝館とはひと味違う「エロティズム美術館」
フランスに行ったら是非訪れてみてはいかが?
■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア