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離婚特需の西川史子が計算高すぎてうんざり!

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『女盛りは、賞味期限が切れてから』マガジンハウス

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 今年1月に離婚してからというもの“離婚ネタ”でバラエティ番組に出ずっぱりの西川史子(42)。離婚特需が続くうちに寂しさを仕事で埋めようとしているかのようにも見える彼女だが、最近では元夫とLINEで連絡を取っていることを明かし「別れた方が仲良くなれる」と発言したりと、痛々しい言動も多くなってきている。

 そんな彼女が18日に放送された『ごきげんよう』(フジテレビ系)に出演し、「離婚してから買い物をする時に自分で決められなくなった」「(学校や職業などを全て親に決められていたので)初めて(自分で)決断したのが結婚だったんですよ。それを失敗して、もう自分の決断に自信がなくなりまして」と最近の心境を吐露。加えて、買い物に行って気に入った電化製品等があった時には「全部、マネージャーに決めてもらう。『どう? アリマさん(マネージャー)』って言います。アリマさんの言う通りに」と話し、「離婚さえもアリマさんに決めてもらいましたからね」と驚愕のエピソードを明かした。

 離婚の可否をマネージャーに託したという西川の極端な行動について、ネット上からは「離婚を第三者が決めるなんてありえない」「元旦那がかわいそう」「自分のことも決められない人なのに人のことはとやかく言うんだね」と批判的なコメントが殺到。また、「いい加減離婚ネタ飽きた」「もうウンザリ」という声も多数聞かれている。

 西川といえば、かつて「年収4000万以下の男性とは結婚しない」等の過激かつ傲慢な発言で注目を集める毒舌キャラで、芸能人のスクープに噛み付くことも多かった。昨年夏にJOY(28)と菜々緒(25)の熱愛が報道された時には「話題作り」とコメントし、JOYにTwitter上で「いつも人に上から目線の女医さんがテレビで何か言ってたらしいが、あの方は人のこと言う前に自分の悪いところを直した方がよっぽど世の中の為だな」と反論されたこともある。離婚直後には、バラエティ番組の収録中に一般女性に平手打ちをしたというデヴィ夫人(74)の暴力事件について自身の見解を述べ、その後デヴィ夫人にブログで猛反撃されたことも記憶に新しい。

 しかし、最近の彼女には昔のような強気な態度は微塵もなく、冒頭のようなしおらしく弱々しい発言が多くなってきている。離婚したばかりで精神的にまいっているといえども、かなり大幅なキャラ変更だ。その一方で彼女は、4日に放送された『ハピくるっ!』(関西テレビ)内で共演者に「離婚後の売れっぷりがすごいですね」と問いかけられた際「私が何か言うとウケるんですよね」と、離婚ネタがウケている自覚があると告白している。このことを念頭に置くと、彼女がメディアで自分のか弱い面を見せ、「吹っ切れた」と言いつつ元夫に未練があるような発言を繰り返しているのは全て計算の上で行っているということだろうか。

 彼女が何を以て自分の発言をウケているとしているのかはわからないが、離婚直後こそ世間から同情の声があったものの最近では彼女に対する皮肉めいた意見の方が目立つようになってきている。今回の「離婚をマネージャーに決めてもらった」という告白も“自分の意思だけでは離婚に踏み切れないほど精神的に追いつめられていた”ことをアピールしたかったのかもしれないが、42歳といい大人である彼女の年齢を考えると稚拙で無責任な発言にしか見えない。もしも西川が考える“ウケている”の基準が、ズレた言動で炎上するかどうかだとしたら間違いなく成功していると言えるのだが……。
(ルイコスタ松岡)