
Photo by Richard foster from Flickr
クラブに行って、見知らぬ女性と会話するぐらいまでは楽勝でできるゲッシーです。が、そこからなかなかベッドイン(死語)までいけないのが悩みです。それにしても、初対面の相手に、自分の情報をどこまで言うかって悩みますよね。ゲッシーはしがない会社員なので、「フツーの会社員だよ」で済ませます。友達の田中君(仮名)は無職にも関わらず、いつも
「投資家」
「ベンチャー系の役員」
「セミリタイア中」
などなど、好き勝手ウソをついていますが、
「年収は?」
「税金は?」
「確定申告はするの?」
と女性から尋ねられて、自爆しています。せめて「フリーター」レベルの嘘にしていればいいのに……とアドバイスするのですが、田中君(仮名)なりのプライドがあるようで、「フリーターはイヤ」と拒否。プライドがあるなら、さっさと就職しろ!
田中君(仮名)の愚痴はここまでとして、今回は風俗店に勤務している女性の「プロフィール」に関するガールズトークでのご相談です。
「偽プロフィール」
投稿主のエピソードは長いので、ゲッシーがまとめると……
私は風俗店に勤めています。お客さんにしつこい人がいる場合、「とんでもない偽プロフィール」を伝えて、つきまとわれないようにしたいのです。私が考えた偽エピソードは……
・ストーカー被害を受けていた私。ストーカーに刺されそうになった時に、当時の恋人が階段から突き落とし、殺人の罪を問われ、今刑務所にいる。
・2000万円を渡さないといけない人がいて、あと600万円返さないといけない。
などなど。これらの偽エピソードで、相手を騙すことはできるでしょうか?
●正当防衛
バレます(笑)。そもそもストーカーに殺されかけたのなら、正当防衛になると思います。犯罪者にはなりません。
→これに対して、投稿主は「正当防衛になるとは思いませんでした。脚本を修正します」とコメント。私はストーリーを修正してもかなり無理があると思います。
●引用しよう!
どうしても人を殺したことにしたいなら、実際にあった事件を調べてその話をそのまま話すほうが良いのでは? その手の話を1から作ってバレないようにするのは、相当難しいと思います。
→投稿主は「付き合っている男性が刑務所に入っている設定」にしてお客さんの同情を誘うエピソードにしたいと主張していますが、それだとますます粘着され、アプローチをかけられてしまうのではないでしょうか。
●肩代わりしちゃって働いてるの…
「元彼は示談金を暴力団に支払わないといけないのですが、逃走して私が肩代わりする羽目になりました。しかし返済能力がないので、その暴力団が経営しているソープランドで働いている。怖いのでしっかり働いて返している……」というエピソードはどうでしょうか。(ゲッシー要約)
→投稿主は「参考になるけど、私が働いているソープランドは暴力団のイメージからかけ離れているので、お客さんが信用しない」とコメント。投稿者が働いているソープランドは、そんなにホンワカしているのでしょうか? 気になりますね。
上記のやりとりに対して、
●営業停止
横やりすみません。暴力団との関係が公になった場合、営業停止になります。この偽エピソードを信じた客がオーナーなどに言い、噂になってしまうと、最悪の場合お店は潰れてしまいます。貴方が名誉毀損で訴えられ、お店が潰れた分の多額のお金を払うことになります。
→最近、反社会団体との付き合いは厳しくなっているので、アドバイスされた方の気持ちはわかります。しかし、投稿主たちは「そんなことはない」と反論。この後、激しいやりとりが勃発していました。
●学費のため
私、客にはメルアド教えますが、来たところで無視です。いちいち構っていられません。連絡してまで客呼びするほど困ってない。というのが1番の理由ですが……。「なぜ風俗で働いているの?」と聞かれたら「学費のため」って答えています。投稿主さんの本当の年齢はわかりませんが、この理由は意外と使えますよ! 「ちゃんと◯◯系の学科で勉強したい!」って目を輝かせて言ってみて下さい。
→風俗ではあるけれど、お金を稼ぐ目的が健全であれば、邪(よこしま)な気持ちの男性は絡んでこなくなるかもしれません。これは経験者ならではのコメントですね。
●NG客
NG客にするのが一番だと思います。相手にそれがバレてストーカーまがいのメールが来たら、お店に相談もしくは警察に相談でいいと思います。下手な嘘はバレます。
嫌なやつだったらその客NGにして終わりにしなよ。変にいろいろ嘘を付いて深く関わる必要ないよ。こじれるよ。
→な、なるほど! NG客にしてしまえばいいんですね。これはベストアンサーかも!
お客さんをNGにできるお店であれば、そうするのが1番ですね。下手な嘘を付くと、逆にお客さんと交流を深めてしまう可能性があります。特に今回の投稿主は、嘘があまり上手じゃないタイプだと思うので、自爆してしまう気がします。
しかし、コンビニや書店などで働いている場合は簡単にNG客は指定できません。イヤなお客さんに対してどのように接すればいいのか? これは難しいですね。イヤな客だからこそより丁寧に接客する、理不尽な要求には屹然と対応する、自分で対処できない場合は上司を呼ぶ……とシチュエーションによって変わってきます。ただ1つ共通していることは、「仲間と情報交換し、対策を考える」ことでしょう。
ああ、今回はエロエロセフレトークでなく、なんだか真面目な話になってしまいました。もっと刺激を求めている人は、投稿主さんたちの激しいやりとりが面白かったので、ぜひガールズトークの本編を覗いてみてください。
■ゲッシー(♂) /30代会社員男子、インターネット情報収集家。女にモテるため、女のホンネを知ろうとインターネット掲示板をうろつくも、生々しいホンネに触れすぎて今ではちょっと女がコワイ。でもコワいもの見たさでネットの掲示板を徘徊しています!!