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夫が無収入の石黒彩、市井紗耶香は大人AKB応募、保田圭はブス本! 多様化するモー娘。OGの生き方

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左:石黒彩オフィシャルブログより/右:保田圭オフィシャルブログより

左:石黒彩オフィシャルブログより/右:保田圭オフィシャルブログより

 1日に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演した元モー娘。の石黒彩(35)が、夫であるロックバンド・LUNA SEAのドラマー、真矢(44)について語った。

 彼女は真矢が所属しているLUNA SEAが活動を休止していた時期について「一時、生活費が出なかったんです。バンドが1回お休みすることになって、(真矢は)1年くらい本当にただ家にいるだけだった。何もしないで」と話し、当時の生活の様子を「でも、真矢くんがもしかしたらケガするかもしれないとか思っていたので、内緒で貯金していたんです。それを切り崩していました」と告白。

 続けて、「男の人はお金がなくなると卑屈になる。自分の方が稼ぎが少なくてすいませんって1カ月間ひねくれた時期があった」「今までずっと引っ張ってくれたから、すごくプライドが傷ついて、それでもなんとか踏ん張っているんだと思って。絶対何にも言わないでおこうと思った」と話し、稼ぎがなくなった夫を支えていたことを明かした(じゃあ今さら蒸し返すなよ、と言いたくもなるが……)。

 石黒・真矢夫妻といえば数年前から別居説が報じられ、過去に何度も「離婚秒読み」との声が上がっていた。しかし、実際には別居こそしているが良好な夫婦仲のアピールはぬかりなく、子供の学校行事に夫婦揃って参加する石黒と真矢の様子がキャッチされている。彼らなりの家族の形を築いているのだろう。今回のエピソードもそんな夫妻の絆を示すものなのかもしれないが、「無収入で卑屈になった時期がある」と暴露された真矢の気持ちを考えると少々気の毒にも感じる。なお、現在の石黒は料理好きが高じてキッチン用品のプロデュースをし、年商4億円という売り上げを叩き出すという商才を発揮しているのだが、このことで夫がまた卑屈になっている可能性はないのだろうか。

 その一方で、石黒と同じ元モー娘。の保田圭(33)は、19日にエッセイ本『美ブス婚~最下位娘。の婚活物語~』(ワニブックス)を発売するという。昨年5月にイタリア料理研究家の小崎陽一氏と入籍して世間に「あの保田が結婚!?」と衝撃を与えた後、今年1月に行われたハワイでの挙式時にはモー娘。OGが石川梨華(29)以外欠席するという悲劇に見舞われた彼女。そんな保田が、結婚に至るまでの道のりをエッセイとして綴り、婚活に励む女性たちにエールを送るという心強い内容になっているそうだ。

 同書のタイトルが「美ブス婚」というのもなかなかインパクトがあるが、帯に記されたキャッチコピーがまた強烈なものになっている。そこには、「全国のブスジョに勇気を与える一冊!」「国民的ブスキャラでもある保田圭がホントの自分と向き合って運命の人と出会うまでの奮闘記」とあり、女芸人のエッセイ本か? と見紛うようなフレーズが。なお、保田は自身のブログで同書について「正直書くのも恥ずかしいようなことも勇気を持って書きました」「『保田圭でも結婚できたんだから私もできる』そんなふうに少しでも前向きになってもらえたらいいなと思い切って書きました」と述べており、その“書くのも恥ずかしいようなこと”が一体何なのかが気になる(もしや、夜のテクニックで旦那を虜にしたとか……)。とことん“ブス”を売りにしつつも、不思議とビジネスっぽさがあまり感じられない彼女の潔さと人のよさが存分に感じられそうなこの一冊、ぜひともチェックしたい。

 さらに、保田と同期の市井紗耶香(30)は、先月28日で募集を締め切った「大人AKB48オーディション」にひそかに応募したことをブログで明かした。このオーディションはプロ、アマ、未婚、既婚を問わず30歳以上の女性を対象におこなっており、合格者はAKB48の期間限定のメンバーとして江崎グリコ「パピコ」のイメージキャラクターなどの活動をすることとなる。書類選考を通過した応募者は4月5日に面接、それも通過すれば12日にダンス&ボーカル選考を受ける。元モー娘。のネームバリューを武器に、再びメインストリームに躍り出たいという強い意志を感じるが、市井は果たして合格できるのだろうか。

 主婦タレントとして稼ぎつつ夫の懐事情を暴露する石黒と、ブスキャラを活かした婚活メソッドを説く保田。そして二度のデキ婚をして三児の母になり、ママタレ道に活路を見出すも迷走気味の市井。元アイドルたちの食い扶持のバリエーションはどんどん広がりつつあるようだ。
(ルイコスタ松岡)