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プリンセスまでこじらせ女子!? しQちゃん『アナと雪の女王』に物申す!

【この記事のキーワード】

王子様はモラハラ男と低所得ワープア孤児!? ディズニー男子に濡れるキュウ~♡

『アナと雪の女王』には2人の王子様が登場するキュウ。
1人目の王子様はハンス。王国の末っ子で兄弟へのコンプレックスが強い人格障害者。アナと意気投合するキュウ。
2人目の王子様はクリストフ。(クリトリスじゃないキュウ!)低所得ワープアの孤児だキュウ。
キュキュキュ~!? ディズニーなのに王子様が2人とも欠点だらけ!?
2人も鼻とアゴがデカいのが気になるけど、エロいキュウ……
(チンコがデカそう♡ って意味じゃないキュ!)
あたし、コンプレックスを抱えた男と傷を舐めあうようなロマンチックラブに憧れちゃうのキュウ~♡

はぁ~ん♡ 2人の王子様はどっちも美味しそうだキュウ。どっちにしようか迷ってしまうキュウ~。
……こんな時は貪欲に3Pするしかないキュウ。
あたし、二本挿しだってオッケーだキュウ! 『アナルと雪の女王』したいキュウ~♡

フィクションです

フィクションです

な~んてバカヤロウ!!
天下のディズニー様でセックス描写(しかも3P)なんてあるワケないキュウ!

セックスどころか、アナの恋愛の前には必ず結婚(責任)がつきまとうキュウ。
アナの立場には、王族としての責任があるからだキュウ。

婿入り結婚をするのか、他の国に嫁ぐのか。
選択肢はアナにあるように描かれているけど、アナは王族としても女としても「ふさわしい存在」かどうかを審査されているキュウ。(まだ付き合ってもいない男の実家で外堀埋め攻撃にあうわ、「彼女の方に問題あり♪」とミュージカル調でダメ出しされるわのシーンは笑えなかったキュウ……)

プリンセスを助け出してくれる王子様はいない。

アナたちが背負っているものは、あたしたちにとっての社会だキュウ。
仕事、家族、恋愛、自己実現……大きさは違えど、あたしたちは重たい荷物を背負っているキュウ。
重たい荷物を持ってくれる王子様なんて現れないキュウ。

「Let It GO」はディズニー版「ファイト!」だキュウ

この物語のクライマックスともいえるシーンは、国を追われたエルサが歌う「Let It GO」だキュウ。
このシーンはもちろんミュージカルなんだけど、ソロで歌い上げるエルサが激アツだったキュウ~。
うなるこぶし……! 自信がみなぎる美貌……!

「二度と戻らない 過去はもう過ぎたこと」
「これでいいの 理想の娘はもういない」
「嵐よ吹き荒れるがいい 」

エルサ、あんたって奴は……中島みゆきばりの情念だキュウ……!!!
自分を殺して生きてきたエルサ。過去を捨てふっきれた表情は清々しかったキュウ。

荒らしがくる~

荒らしがくる~

抑圧から解放されたエルサはあまりにも美しくて、危うささえあったキュウ。
例えるなら、新宿でスカウトマンに出会って勢いでAVに出演してしまいそうな危うさだキュウ。心配してしまったキュウ……。
極端な抑圧から解放されると、極端なほうにふっきれるキュウ。

エルサは孤独だった。彼女の孤独が魔力を強くさせた。
エルサの才能は、小さな国にとっては大きすぎた。
それでもエルサは両親が残した国を愛していた。愛されたかった。

エルサが国を捨てるためには、化け物になるしかなかったのかもしれないキュウ。

そんな孤独なエルサの気持ちに寄り添う人間がひとりだけいた。
兄弟コンプレックスの人格障害王子、ハンスだキュウ。

ハンスは鏡のように向かい合う人間の感情を映しだし、相手と同じ言葉を繰り返す人格障害。
それは、相手が自分自身に言い聞かせている言葉であり、誰かから投げかけて欲しい言葉だキュウ。
「化け物になってはいけない」(日本語板では「人を傷つけてはいけない」)
エルサは国を捨てるために化け物になるしかなかったのに、化け物になることを誰かに止めてほしかった……とても悲しいことだキュウ。
もっと悲しいのは、アナもエルサも自分のことしか見えていなかったことだキュウ……。

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しQちゃん

子宮のゆるキャラ(妖精)。アイドルに貢ぐために週5+日払いバイトで馬車馬のように働いているキュウ。生理前は情緒不安定になるけれど、今日も元気に頑張りまシュッサン☆ 

@sheQchanz