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妊娠中に離婚を切り出したケミ堂珍の妻・敦子の強気な思惑とは?

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知らない間に宇宙人化(堂珍嘉邦オフィシャルHPより)

堂珍嘉邦オフィシャルHPより

 12年から活動を停止しているCHEMISTRYのメンバーで、現在はソロアーティストや俳優として活躍している堂珍嘉邦(35)と、妻でモデルの堂珍敦子(35)が離婚に向けて協議を進めていることを日刊スポーツが報じている。

 これは複数の関係者への取材から判明したもので、それによると2人は今年1月から別居状態にあるという。敦子は今年2月に第5子を出産しているが、妊娠中である昨年12月に敦子の方から「子供が生まれる前に離婚してほしい」と切り出したとのこと。

 また、2人に離婚危機が訪れたのはこれが初めてではなく、CHEMISTRYの活動休止を発表した12年4月に東京・世田谷の自宅を売却した際にも同様の話が持ち上がっていたらしい。この時は話し合いによって解決し、敦子が養育環境の向上を希望したため空気の良い神奈川県南部に引っ越したが、第5子の妊娠が判明した後に2人の関係は再度悪化。

 堂珍は今回の妻の思惑が理解できずに悩んでいたが、関係を修復するのは困難だと考え、小学校に入学したばかりの次男の新生活が落ち着く夏以降にも本格的な離婚協議を始める予定だという。なお、この状況について、堂珍の所属事務所は「ノ―コメント」ということだったが、敦子の所属事務所は「本人に確認しましたが、『別居も離婚もない』と話しています」と否定している。

 04年6月にデキ婚した2人は、同年12月に長男、07年に次男、09年に男女の双子、そして今年2月に生まれた第5子と、5人の子宝に恵まれたが、その裏で自分の活動を妻に支えてほしいと考える堂珍と、子育てをしつつモデル等で自身のキャリアを築きたい敦子の間で埋められない隙間が生じていたとの話もある。

 01年にCHEMISTRYとしてデビューし、「PIECES OF A DREAM」、「You Go Your Way」等、大ヒット曲を連発していた堂珍。しかし、ソロになってからの彼はそれほど目立った露出がなく、最近ではデビュー当時の儚げなイケメンという印象をがらりと変えて、重めのマッシュルームカットで往年のロックバンド・ビートルズを思わせるような姿にに変貌しており、そのルックスが話題になっていた。

 そんな彼に突如浮上した離婚疑惑にネットユーザーも驚きを隠せなかったようで、「子沢山で離婚して大丈夫?」「妊娠中に離婚したいってもしかして奥さんの浮気?」「DNA検査した方がいいんじゃ……」「奥さん経済力あるんだろうな」と夫婦の背景を憶測するコメントも多く見受けられた。

 妊娠中にも関わらず女性から離婚を切り出すというのは、ひどいDVに遭っている等、夫の素行がすさまじく悪いケースか、もしくはネットの声にあるようにお腹の子供について夫に後ろめたいことがある場合と予想できるが、堂珍夫妻がそのような状況かどうかは明らかになっていない。

 今回、堂珍に離婚を切り出したという敦子だが、彼女は著書『「甘え上手」な子育て論』(VERY BOOKS)の中で「仕事があるから母親業も頑張れる」「母親だって夢がある」と綴っており、家庭と仕事を両立させるという姿勢を貫いている。また、チャイルドカウンセラー、チャイルドケアコーディネーター、NPO日本食育アドバイザー、誕生学アドバイザーと多数の資格を取得しており、教育についても造詣が深いことがわかる。

こういったことから、彼女が5人の子供を以てしても離婚に踏み切ろうとしているのは、彼女なりに子育ての方針を確立していて夫がいなくても何の問題もないという自信の表れなのかもしれない。過去には、敦子が子供たちとレストランにいった際、他の客に「うるさい」と言われ、「あなたも迷惑をかけて育ったのですよ」「育児中の母親が好きな物を食べて悪いの」と反論したというエピソードがあり、賛否両論を呼んだこともある彼女。いずれにせよ、気が強く自分に自信を持った女性であることは間違いなさそうだ。

 なお、双方の事務所とも別居や離婚については認めていないが、この報道が出るということはどちらかに離婚の意思があり、報道関係者にリークした可能性が高い。敦子が5人のシングルマザーになれば、アンチが多い美奈子(31)よりもずっと、子沢山ママタレとしての需要がありそうだが……。
(ルイコスタ松岡)