ゴシップ

アルゼンチンの雌牛をも興奮させるワイルド男・伊藤英明の意外な野望

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 もちろん英語を覚えるという理由もあったのだが、子供の頃の辛い境遇への反動が大きかったようだ。小学生時代の半数を腎臓の病気で入院していたという長い闘病を経験した英明少年は、元気になって外で体を自由に動かせるようになった時のことをずっと思い描いていたそうだ。だから元気な体になった今の自分は「楽しいうちに楽しいことしたいし、美味しいと思えるうちに美味しいもの食べたいし、いろんな人と知り合いたい」という願望がより強いものになっているのだとか。なるほど~、時折見せるヤンチャっぷりも幼少期の反動なんですかねぇ。

 そんな英明くんの“バケットリスト”に加えられたのが「アルゼンチンで“魔境モコナの滝”を見る」というもの。アルゼンチンとブラジルの国境で全長3kmにも及ぶモコナ川の滝が怒涛に流れ落ちる映像は圧巻であった。モーターボートに乗りながら間近でその光景を見た英明くんは「ヤバイよ~!」と興奮しながら「改めてわかったことは……、滝が好きだ‼」と叫ぶのであった。きっと彼は滝に打たれている姿なども、間違いなくバッチリ似合いそうである。

 そして、アルゼンチンの牧場では“ガウチョ”という「牧場を守る番人」の仕事を現地の方と一緒にやらせてもらえることになった。一年前にガウチョ仕事のイロハを教えてくれたサンドロおじさんと再会し喜ぶ英明くんは、やたらガウチョに詳しいようで、“ガウチョパンツ”なる専門のアイテムまで持参していた。

 日本では馬を所有するほどの馬好きである英明くんなのだが、なんとまさかの“馬アレルギー”保持者であった! ちょっと馬と触れ合っただけでも湿疹が出て来てしまう始末。それでも大好きな馬に果敢に乗って、ガウチョのお仕事を現地の方々と一緒にこなしていた。炎天下の中、牛300頭を大移動させたかと思えば、お次はいかつそうなバッファロー100頭を大移動させていた。もうリアルガウチョの方々と遜色なしの仕事っぷりなのである。バッファローも操れる俳優って……。日本で海猿からカウボーイまで見事にこなせる俳優もなかなかいるまい。すごいや英明先輩!

 仕事終わりのディナーでは、牛の丸焼き(デカい!)に食らいつき、イメージ通りのワイルドさがハンパなかった。食後の晩酌タイムでは、ビールをコップに注ぎながら、

「虫とかいっぱい付くけど、気にすんなよ。虫も一緒に飲んじゃえばいいんだっ」

 と、ご機嫌でスタッフたちに虫が入っているかもしれないビールを勧めるのだった。ワイルド~!

 世界中を巡ってみてアルゼンチンに惚れ込んだという英明くんは、この地にいつか家族や友達を連れて来たいそうだ。そして「できればここに家が欲しい、自分の空になるように」と熱く語っていた。もしかしてそのうち俳優を辞めて、アルゼンチンで本格的にガウチョになる日が来るのだろうか? あれだけワイルドだし自然児であるのだからそれも悪くないのかも。むしろ、そっちのほうが彼にとっては自然なことだったりして!?

 将来、英明くんがアルゼンチンへ移住し、正式にガウチョになった暁には「あぁ、ついにこの時が来たのか~」と、感慨深く今回の放送を思い出すことになるだろう。そしていつか『情熱大陸』(TBS系)あたりに取り上げられて「ガウチョ・伊藤英明」としてアルゼンチンバージョンになった彼に再会するのかもしれない。その頃には馬アレルギーから解放されていれば良いのだが……。

 さて、読者の皆様、テレ川ビノ子のテレビレビューをご覧いただきまして、毎度ありがとうございます。気が付けば昨年の6月から「messy」サイトでレビューを開始させていただいてから、今回でついに第100回目を迎えることができました! 本当にありがとうございます~!! 継続は力なりと言いますか、塵も積もれば山となるものですねぇ。これからも引き続きテレビのオモシロ感を伝えながら、大好きなテレビを勝手に応援していきたいと思いますので、よろしければ今後ともビノ子レビューをご覧になって下さいませ。

■テレ川ビノ子 / テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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テレ川ビノ子

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