恋愛・セックス

私の自家製シメサバ!?  自分の“クサまん”に気づいた瞬間

【この記事のキーワード】
Photo by Steve Hood from Flickr

Photo by Steve Hood from Flickr

 「まんこの匂い」

 あなたは自分のソレに直面したことはありますか?

 その時に「いい香り」もしくは「無臭」と感じれば何の問題もないのですが、もしも「くさッ!」と気づいてしまった場合、状況によっては一気にテンションがた落ちしたり、「緊急事態だーッ!」 と危機感を覚えることもあるかもしれません。特に、もしかしたら今日セックスするかも……という時に自分のクサまんを自覚してしまったら、いてもたってもいられませんよね。しかし、どんなに清潔にしていても多少臭くなることがあるのはまんこの宿命(?)です。今回は、そんな女性にとって死活問題である「クサまんに気づいた瞬間」についてのエピソードを紹介します!

◆ピストンDE芳香

「まんぐり返しの状態で入れられている時、ピストンされる度に自分のあそこからモワッとした匂いがしてきて……。彼が気づいていたのかはわからないけどこっちとしてはホント気まずくて、一刻も早く終わってくれー!! とヒヤヒヤしました」(24歳/フリーター)

 まんぐり返しは必然的に自分の顔とあそこの距離が近くなるので、あの匂いに気づきやすい体勢です。もしそんな時にクサまんに気づいたら感じている余裕なんてありませんよね。しかも、すでに挿入されている状態なら中断してシャワーを浴びるなんてこともできず……。八方塞がりとはまさにこのこと。

◆汚された手 

「手マンされた後、なんとなく彼の手を自分のほっぺに当ててぷにゅぷにゅさせて遊んでたらその手が臭かった。あれは絶対に私のあそこの匂いでした。その後も、彼の手が顔の近くに来る度にプーンと匂ってきて。彼に申し訳ない気持ちでいっぱいです」(26歳/OL)

 男性に「手マンしたらまんこの匂いが指に染み付いて、いくら洗っても数日間は匂いが取れなかった」という話を聞いたことがありますが、クサまんのレベルによっては移行性と持続性があるのかもしれません。洗って匂いが取れる軽度のものなら問題ありませんが、自分のせいで彼の手が臭くなってしまうなんて悲し過ぎます……。

◆湿度上昇中

「たまに、トイレに入ってパンツを下ろした瞬間にあそこの匂いが漂ってくる時があります。特に、細身のデニムを履いている時はそうなりがち。トイレに行く度に臭くて萎えるし、デニムまで匂いが貫通して染み付いてる時も……」(25歳/医療関係)

 基本的にまんこは密閉状態ですから、それをパンツ+ボトムスで二重に覆ってしまったら通気性はゼロに等しくなり、その一帯はムレムレ亜熱帯ゾーンへと気候が変化。よって臭くなる確率も飛躍的に上がるでしょう。勝負の日には通気性の良いスカートにシースルー系のパンツがオススメです!

◆自家製シメサバ

「一回エッチした後にもう一回しようってことになって、一度あそこに挿れたちんこをフェラしたら死ぬほど臭くて。すっごく酸味を効かせた鮮度の悪いシメサバみたいな味と匂いがしました。それ以来、なるべくクンニは避けてます。あんなもの舐めさせられない……」(27歳/アパレル)

 シメサバのトラウマによってクンニを排除するようになってしまった彼女。生理前後などで、たまたまあそこがシメサバ状態だっただけかもしれないし、その理由でクンニから遠ざかるのはちょっともったいない気もします。ただ、事前に洗っていてもいつのまにか臭くなってることもありますし、気が抜けないのは確かです。少しでも臭くない状態でクンニしてもらえるように、シャワー→ベッドIN→即クンニの流れを上手く作ることができればいいのですが……。

 悲しいことに、クサまんはセックス中に発覚することも多いようです。そのせいで、せっかくのラブタイムが台無しになってしまうパターンも……。しかし、人間誰しも完璧な無臭を保つことは不可能。気分が悪くなるほどの悪臭を放つなら考えものですが、かすかに香る程度のクサマンなら神経質になる必要はないかもしれません。本音を言えば、あそこ専用である程度の持続性があるボディークリームなんかが開発されて、本当の意味で全身からいい香りを発したいものですが……。女性たちの葛藤は当面続きそうです。
(リオネル・メシ子)