今年4月に一般女性と5度目の結婚を発表した「コダカラー・清志」こと林下清志(49)。前妻・前々妻との間に18人もの子をもうけていることはテレビ朝日系列で長年放送してきた『ビッグダディ』シリーズで既に知られているとおり。今回の結婚では19人目についても「できるに任せる」とまだまだやる気をみせている。そんなコダカラーには前妻で同じくタレント転身を遂げた美奈子(31)も「女性自身」(光文社)誌上で「前妻としてのアドバイスですか? 特にありませんよ。ただ幸せになってほしいと思います」と一応の祝福コメントを寄せている。
そもそもコダカラーも美奈子も『ビッグダディ』から飛び出して来た一般人。シリーズが完結した今となっては、“賞味期限切れ”の感が強く、芸能活動をスタートさせた当初から「すぐに消える」と囁かれ続けてきた。コダカラーのほうはやがて来る妻の出産、そして子供たちの芸能活動など、今後もお茶の間に話題を振りまいてくれそうであるが、前妻・美奈子のほうは“もうほとんど需要がない”といわれている。公式ブログをチェックしてみたが、これまでに出された書籍や着ボイスの宣伝バナーばかりで、最近はすでにお知らせすべき芸能活動が激減していることがうかがえる。今年1月にはシングルマザーを支援するNPO法人を立ち上げたが、彼女自身はNPOの意味すら知らなかったという噂もある。「シングルマザーから支持を得ていないこの人がやってどうする」などネットの声も批判的なものが多く、世間からは受け入れられていない様子だ。
芸能界入り直後の昨年は、暴露系の特番などでの出演も目立っていたものの、年末年始の特番では需要がなかったとも報じられてもおり、テレビ出演の頻度は確実に下がっているようだ。年の瀬には本当に“消えた芸能人”になっている可能性すらあるが、美奈子の他にもこうした“消えそうな芸能人”がチラホラ見受けられる。
タレントの芹那(28)も、数年前のブレイクに比して圧倒的に露出が減った芸能人のひとりだろう。2012年はバラエティ番組への出演も目立っていたが、現在では『PON!』(日本テレビ系)のレギュラーのみ。今年に入ってからTwitterのスパムとして「芹那が消えた理由が身近すぎてガチで怖い!」というつぶやきとともに不正なリンクをクリックさせるようなものが出回ったが、これも実際に芹那を“消えた”存在だと思うユーザーが多かったからこそ釣り文句に釣られて拡散したという見方もできる。ブレイク当時は主に芸人との熱愛報道も多くみられたが、相手方が否定するパターンが多く、今のところ、これは芹那サイドが話題作りとして話を盛っていたという説が根強い。南海キャンディーズ・山里亮太がラジオでその名を挙げ「芸人だったら、バカにしてもいいかなぁって空気感が」嫌いだと暴露もしているほか、楽屋での態度の悪さが報じられることもあり、人気収束の影に本人の人柄的な問題も見え隠れする。
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