さらに、脂肪です。体重3ケタを超えているであろう女優さんでしたが、ベッドの上で身をよじっただけで、柔らかな肉が波打ちます。それを観て、同じ愛撫を受けた場合でも私(最近ぽちゃ化が著しいけど普通っちゃ普通)と、この女優さんのように肉感的な人と、スレンダーな人とでは、感じ方が全然違うのなのではないかと思い至ったのです。男性の動きに合わせて肉が波打つのって一度、体験してみたい(太りたいわけではないですが)。それとは逆に超スレンダーで華奢だったら、ピストンの衝撃が骨にまで響いて感じられるのかも……。
セックスって関係性とかお互いへの気持ちとか、それからプレイ内容によってまったく違うものになりますが、体型によってもだいぶ様相が変わってきそうですね。できることも、きっと違います。もちろん男性の体型によるところも大きいでしょう。かつてガリガリの男性と付き合った後に、がっしり系の男性とお付き合いしたことがありますが、騎乗位で「動きやすい!」と感じました。こちらがいくら動いても、ブレずに安定しているんですね。逆に、彼が上で体重を思い切り載せてくると重すぎて苦しくなったり…….。
自分がいろんな体型になれるわけでないし、男性も体型別に取っ替え引っ替えできるわけではないですが、こうしてスクリーンを通して想像を広げるとセックスの可能性は実に無限大なんだと感じます。……おっと、巨乳に圧倒されているうちに、肝心の浜野佐知監督作品について書く余地がなくなってしまいました。続きはSNSで!
■桃子/オトナのオモチャ約150種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。ブログ、twitter
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