恋愛・セックス

「妻に母になって欲しくないけど、子供は欲しい」いしだ壱成の結婚観がありえない!!

【この記事のキーワード】
『NIGHT★KING』GPミュージアムソフト

『NIGHT★KING』GPミュージアムソフト

 20日に放送された『解決!ナイナイアンサー 2時間SP』(日本テレビ系)に出演したいしだ壱成(39)。番組内で「4年前から交際している一般女性との結婚を考えている」と明かし、プロポーズを済ませたことを報告したのだが、その際に彼が語った幼稚な結婚観にネットから批判が集中している。

 いしだといえば、03年に元タレントの三宅えみ(36)とできちゃった婚をし、06年に離婚したという経歴のあるバツイチ。同番組で、三宅との離婚について「離婚はしたくなかったが、結婚から1年経った時に妻から『あなたのこと嫌いだから』と言われた」と話した彼だったが、離婚原因について問われると「浮気というか、若気の至り。地方に行ったりすると“おイタ”をしていた」と浮気していたことが判明。それでも、自身が片親だったことから離婚は避けたかったという彼だが、夫婦関係の修復には至らず離婚となり、三宅との間にできた子供とは「2歳の時から会っていない」のだそう。ちなみに、三宅は07年に谷原章介(41)と再婚し、現在ではいしだとの結婚時に生まれた子供を含めて谷原との間に5人の子供がいる。

 そんないしだがこの度の再婚について不安を感じていることは、子供ができたことで妻が母になり、自分が甘えられなくなることだと言い、「女性が子供を産むと、絶対に母に変わってしまう。(三宅との結婚で)変わったのを目の当たりにした」「僕、(妻に)甘えたいんで。『でちゅでちゅ』なんです」と語った。これについて、共演者からは「子供を作らなければいいのでは」と当然と思える質問が返ってきたが、いしだは「子供は欲しい」と断言。これをわがままと言わずして何と言うのだろう。

 この結婚や出産の意味をはき違えているようないしだの発言には、当然ネガティブな反応が相次いだ。ネットからは「出産して女が母になって何が悪いの?」「自分が浮気したくせに元奥さんのせいにするとか最悪」「絶対結婚に向いてない人」とのコメントが続出し、「こんな人と結婚しようと思う彼女がすごい」との声まで聞かれる始末。

 なお、いしだは三宅と離婚した翌年に川合千春(41)と結婚秒読み状態となり、その矢先にいしだの二股がバレて破局したことがあり、加えて01年には大麻とLSDの所持で逮捕されたこともある。離婚を経験しても治らない浮気癖と逮捕歴があるとなれば、将来をともにする相手としては不安な過去が多いと思われても仕方ないだろう。

 さらに、今回の“妻が母になるのが不安”という発言には、父親になることや家庭を築くことへの責任感が微塵も感じられない。結婚して子供が生まれれば、女性は妻だけでなく母としての役割も果たさなければいけないのが当然であり、また男性も夫であると同時に父になることが必要である。そんなふうに、夫婦として様々な一面を持つようになるのが子供を作るということであろう。

 近年では夫婦の在り方も多様化しており、「ずっと恋人同士のような関係でいたい」との理由で子供を作らないという夫婦もいるが、いしだの場合は“妻に母になって欲しくないけど、子供は欲しい”との支離滅裂な結婚観を持っている。こんなことを言われて安心して妊娠できる女性がいるだろうか。婚約破棄や離婚の原因になってもおかしくないほどの衝撃的な価値観とも思えてしまう。

 なんにせよ、そんな過去がありながらもまた結婚を承諾してくれる相手がいるということは、いしだは何らかの魅力があるモテ男なのだろう。あの「不倫は文化」でお馴染みの石田純一(60)の血をひいていることを考えれば、全て納得できるような気もするが……。
(ルイコスタ松岡)