「(キョンキョンは)やっぱり男勝り、でも中井貴一さんは実は一番女性っぽいんじゃないかと(思っている)。それは中井貴一さんにしか見せてないじゃないですか、たぶん。ってなると、もう少し誰かに見せてもいいんじゃないかなって」
松岡の真剣な眼差しと説得力のある言葉に頷くキョンキョン。そして、トドメの決めゼリフ発射!
「そうした(女性らしさを見せた)時に、0か100(%の恋愛ベクトルを)、せめて50%俺に預けませんか?」
キタ~! もろにガン見されながら放たれたその口説き文句にキョンキョンは、
「はぁ~あぁ♪ そうですかぁ……。じゃあ努力してみます~!」
と、驚いた表情を見せながらも嬉しそうに大きく頷いて素直な言葉で応えた。「カッコイイじゃないですか~!」「しかも謙虚~!」と、他のTOKIOメンバーからも絶賛されるジゴロ松岡。やるよね~! さすがジャニーズの男気番長!
そんな松岡の頑張りや、恋愛アドバイスを指南してくれた4人の仲間たちの応援が通じたのか、国分太一からの「恋はしたくなりましたか?」という問いかけに
「少しずつ、じゃあ努力してみます!」
と元気に答えたキョンキョンだった。でも、本当のところは「まだ(自分の中の)男と女のバランスが丁度いい」と照れながら、やっぱり恋愛に気持ちが向けきれない本音もこぼした。そんな正直で本当の自分に嘘がつけない真っ直ぐなところが、とってもキョンキョンっぽくって可愛らしい部分なのだろうと思った。
『続・最後から二番目の恋』の最終回では、キョンキョン演じる千明と中井さん演じる長倉和平の2人が最高に素敵で、いい感じのあったかい関係を築いていたので、是非、実生活においてもキョンキョンが恋愛したくなるような、素敵な出逢いが訪れることを願いたい。そして、同ドラマの大ファンのひとりとしては、この作品のさらなる続編にまたいつか出会えることを熱烈に期待するばかりである!
■テレ川ビノ子 / テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!